- ウォータースタンドの電気代が知りたい
- ウォータースタンドとその他のお湯をわかす方法、どちらが安いか知りたい
- ウォータースタンドの電気代が安い機種を知りたい
今回はこんなお悩みを解決します。
- ウォータースタンドの1ヶ月の電気代
- ウォータースタンドとその他家電の電気代比較
- ウォータースタンドの電気代を抑える方法
- 電気代が安いおすすめの機種
この記事ではウォータースタンドの「1ヶ月にかかる電気代」を、家電製品や他社のウォーターサーバーと比較して詳しく解説しています。
電気代を抑えるためのコツも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
読み終えれば、最大限に電気代を抑えてウォータースタンドを使う方法がわかりますよ。
当サイトでは、ウォータースタンド全11機種を徹底比較して「ウォータースタンドのおすすめ機種はどれか?」を徹底調査した記事もあるので、参考にしてみてください。
ウォータースタンドの電気代は1ヶ月いくら?
結論:ウォータースタンドの1ヶ月の電気代の平均は465円です。
この結果は、ウォータースタンド公式(製品比較)のデータをもとに算出しました。
一般的なウォーターサーバーの電気代は1ヶ月約500円〜1,000円と言われているので、ウォータースタンドの電気代(平均465円)はやや安めといえます。
ただし
- 冷水や温水を使えるかどうか
- ナノシリーズかプレミアムシリーズか
- 新しい機種か古い機種か
- ECOモードの有無
など、機種によって電気代の差は大きいということは頭に入れておいてください。
この辺りの違いについては「ウォータースタンドの電気代をタイプ別に紹介⇩」でも解説しています。
機種別の電気代も気になると思うので、ウォータースタンド全12機種の電気代を一覧でまとめました。
ウォータースタンドの製品別の電気代一覧
機種名 | 1ヶ月の電気代 |
---|---|
アイコン | 518円 |
ピュアライフ | 462円 |
ガーディアン | 150円 |
ネオ | 859円 |
メイト | なし(電力を使用しない) |
トリニティ | 227円 |
ナノスタンド | なし(電力を使用しない) |
S3 | 656円 |
L2 | 1,072円 |
ネオス2 | なし(電力を使用しない) |
ステラ | 635円 |
ROスタンド | 1,004円 |
狙っている機種の電気代をチェックしてみてください!
ウォータースタンドの電気代をタイプ別に紹介
ウォータースタンドは機種によって電気代が1,000円以上の差があります。
その理由がわかるよう、ウォータースタンドの電気代をタイプ別に分けて紹介します。
シリーズ別
シリーズ別ウォータースタンドの電気代は以下のとおり。
ウォータースタンドのシリーズ別平均電気代
シリーズ | 電気代 (1ヶ月) | 機種名 |
---|---|---|
ナノシリーズ | 316円 | アイコン ピュアライフ ガーディアン ネオ メイト トリニティ ナノスタンド |
プレミアム シリーズ | 673円 | S3 L2 ネオス2 ステラ ROスタンド |
ご覧の通り、プレミアムシリーズの電気代はナノシリーズの電気代の2倍以上になっています。
搭載しているフィルターの違いです。
ナノシリーズに搭載されている「ナノトラップフィルター」は、ミネラルはそのままにウイルスやバクテリアを99%以上除去します。
一方プレミアムシリーズに搭載されている「ROフィルター」は、ミネラルを含む全ての不純物取り除き、純水を造ることができます。
プレミアムシリーズの電気代が高い理由は
- 比較的古い機種が多いから(省エネ性能が低い)
- タンク容量が大きいから
といった理由があります。
電気代を抑えたいのであれば、ナノシリーズの中から機種を選ぶのがおすすめですよ。
温度機能別
温度機能別ウォータースタンドの電気代は以下のとおり。
ウォータースタンドのシリーズ別平均電気代
温度機能 | 電気代(1ヶ月) | 機種名 |
---|---|---|
冷水 常温水 温水 | 765円 | アイコン ピュアライフ ガーディアン ネオ トリニティ ナノスタンド S3 L2 ステラ ROスタンド |
冷水 常温水 | 227円 | トリニティ |
常温水 | 0円 | メイト ネオス2 |
ウォータースタンドの電気代は温度機能によってもかなり差がありますね。
冷水・常温水・温水が全て使える機種の平均は765円の一方で、冷水と常温水だけの機種の平均は227円とその差額は538円。
やはり温水が使える機種は消費電力が多い→電気代が高い傾向にあるのでしょう。
さらに、常温水だけの機種は電力を使わないので電気代はなんと0円です。
電気代をかけたくないのであれば、常温水だけの機種が選択肢に入るでしょう。
ただし、利便性を考えると絶対に温水も使えた方が良いです!
サイズ別
サイズ別(卓上orスタンド)ウォータースタンドの電気代は以下のとおり。
ウォータースタンドのシリーズ別平均電気代
タイプ | 電気代(1ヶ月) | 機種名 |
---|---|---|
卓上 | 380円 | アイコン ガーディアン ネオ トリニティ メイト S3 ステラ ネオス2 |
スタンド (床置き) | 488円 | ピュアライフ ナノスタンド L2 ROスタンド |
比べてみると卓上タイプの方が電気代は安めですね。
これはおそらく、スタンドタイプはタンクの容量が大きい傾向にあるからでしょう。
本質的に電力使用料においては、卓上・スタンドどちらのタイプもあまり違いはありません。
電気代のことはそこまで気にせず、自分のライフスタイルに合ったタイプを選ぶようにしましょう。
ウォータースタンドの電気代は電気ケトル・ポット・やかんより安い?
「ウォータースタンドの電気代は電気ケトル・ポット・やかんより安い?」
と気になる方のために、お湯を沸かす方法ごとのコストを比較してみました。
お湯を沸かす方法別の電気代
家電 | 電気・ガス代 |
---|---|
ウォータースタンド | 1ヶ月約462円 |
電子ケトル | 1回(1L)約3円 |
ポット | 1ヶ月約800円 |
やかん | 1回(1L)約3円 |
- ポットは1日2回の湯沸かし+再沸騰を1日1回の場合
保温する時間が長い電気ポットと比べると、ウォータースタンドの方が電気代が安いことがわかります。
一方、電気ケトルややかんは必要な時だけ使用するので、ウォータースタンドより安くなることが多いです。
ただし電子ケトル、ポット、やかんには
- お湯を沸かす手間
- 冷水が使用できない
- お湯を浄水する機能はない
- お湯が余ったり足りなかったりする
といった弱点があるので、私はウォータースタンドが最もコスパのいい製品だと思っています。
機種や使用量によっては、電子ケトルややかんよりコストを抑えられることもあります!
ウォータースタンドと他社ウォーターサーバーの電気代を比較
浄水型ウォーターサーバー全10機種の電気代を表でまとめてみました。
機種名(メーカー) | 1ヶ月の電気代 |
---|---|
(ウォータースタンド) | ガーディアン150円 |
エブリィフレシャスtall (エブリィフレシャス) | 360円 |
エブリィフレシャスmini (エブリィフレシャス) | 410円 |
(ウォータースタンド) | ピュアライフ462円 |
flows (ハミングウォーター) | 475円 |
(ウォータースタンド) | アイコン518円 |
スリムアール (Locca) | 616円 |
シャインウォーター (ウチムラ) | 650円 |
ピュレスト(楽水) | 1,000円 |
ヌゥーボ(キララ) | 1300円 |
ウォータースタンドの人気機種と主要な浄水型ウォーターサーバーの電気代を比較してみました。
このように、ウォータースタンドの電気代はかなり安い方です。
最も安いガーディアン(ウォータースタンド)と最も高いヌゥーボ(キララ)を比較すると、月額1150円、年間13,800円もの電気代の差が生まれます。
家計を節約したいなら【電気代などの固定費】が非常に重要です。
上記を参考に、少しでも電気代が安い機種を選んでくださいね。
ウォータースタンドの電気代以外にかかる費用
ウォータースタンドには電気代以外にも、以下の費用がかかります。
- 初期費用
- サーバーレンタル代
- 水道代
電気代だけでなく、このようなランニングコストのトータルを把握しておく方が良いでしょう。
また、全員には当てはまりませんが
- 解約金
- 機種変更手数料
についても契約前にしっかり確認しておく方がよいでしょう。
ウォータースタンドの料金については、以下の記事でくわしく解説しています。
ウォータースタンドの電気代を抑える4つの方法
いくら省エネ機能のある機種だったとしても、間違った方法で使用してしまうと予想以上に電気代がかかってしまう可能性があります。
ここではウォータースタンドの電気代を抑えるために注意することを4つ紹介していきます。
コンセントを抜き差ししない
ウォータースタンドはこまめに電源をオンオフすると余計に電気代がかかってしまいます。
なぜなら、水を設定温度まで上げたり下げたりする際に多くの電力を消費するから。
反対に水の温度を維持する際は電力は少ないので、普段はコンセントを抜き差ししない方が良いですよ。
クーラーと同じですね!
また、電源をオフにすると雑菌が発生しやすいです。
タンク内の清潔を守るためにも、コンセントは抜かないようにしましょう。
※1週間以上の長期不在の際は、取扱説明書にしたがって電源をオフにする等の対応を行ってください。
背面は壁から10cm以上あける
ウォータースタンドには稼働する時に発生した熱を放出する「放熱パネル」が背面に設置されています。
背面が壁と近すぎると十分な放熱ができず、余計な電力を消費してしまうことに。
そのため、ウォータースタンドの背面は壁から10cm以上の隙間を確保しましょう。
同じ理由で両サイドにも数cmずつ隙間を開けることが推奨されています。
直射日光が当たらないようにする
ウォータースタンドを直射日光が当たる場所に置くと消費電力が上がります。
直射日光が当たっていたらカーテンを設置するなど、できるだけ直射日光が当たらない工夫をしましょう。
設置場所については、ウォータースタンドの担当者と事前によく相談してみてくださいね。
紫外線が当たり続けると、樹脂が劣化して見た目も悪くなってしまいます?
背面をこまめに掃除する
ウォータースタンドの背面にはホコリが溜まりやすいので、こまめにお手入れをしましょう。
ここにホコリがつくと上手く熱を逃すことができず、消費電力が増えてしまいます。
1ヶ月に1回くらいの頻度で
- 掃除機でホコリを吸い取る
- 乾いた柔らかい布で拭き取る
といった掃除をするとよいでしょう。
詳しいお手入れ方法は、各機種の取扱説明書を確認してください。
電気代を抑えられるおすすめの機種3選
機種 | ガーディアン | アイコン | ピュアライフ |
レンタル料金 | 4,400円 | 4,400円 | 3,300円 |
給水方法 | 水道直結 | 水道直結 | 給水型 |
設置費用 | 9,900円 (税込) | 0円 | 0円 |
電気代 | 150円 | 518円 | 462円 |
サイズ | (4.0 / 5.0) | (5.0 / 5.0) | (3.5 / 5.0) |
機能 | (3.5 / 5.0) | (5.0 / 5.0) | (4.5 / 5.0) |
静かさ | (4.5 / 5.0) | (5.0 / 5.0) | (4.0 / 5.0) |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
上記3機種はどれも
- 冷水・常温水・温水がすべて使える
- 比較的新しく、省エネ性能が高い
といった、利便性とコスト(電気代)のバランスが良い機種です。
中でも水道直結のガーディアンとアイコンは特におすすめ。
以下の記事で「アイコンとガーディアンの違い」を徹底解説しているので、電気代が安い機種が知りたい方はぜひご覧ください。
給水型のピュアライフについては以下の記事で詳しくレビューしています。
【Q&A】ウォータースタンドの電気代に関するよくある質問
ウォータースタンドの電気代に関するよくある質問に回答していきます。
まとめ
ウォータースタンド全機種を平均すると、1ヶ月の電気代は465円であることがわかりました。
しかし蓋をあけてみると
によって大きな差があることがわかりました。
当サイトでは、ウォータースタンド全11機種を徹底比較して「ウォータースタンドのおすすめ機種はどれか?」を徹底調査した記事もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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